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日本では数少ない昔ながらの石鹸作り「天然油脂鹸化法」を守り伝える、昭和26年創業の老舗工房。厳選した素材を微妙な配合比率のもと、機械には一切頼らず、一から石鹸職人の手で釜炊きして作られています。釜の温度調整、湿度調整、生の油脂の状態を見極める職人は日本に数人しかおらず、一回で限られた数しか生産することができません。
そのため、機械で釜を自動的に攪拌させる場合が多く、イーエイチツーオー無添加洗顔石鹸のように一から職人の手で攪拌して作られる石鹸は、とても貴重です。
※ 衛生面に徹底したシステムで生産しています。
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1. 釜に精魂傾ける
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2. 大輪の白い花が咲く
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60年ものの大釜にe'H2O(エナジー水)および厳選された素材を注ぎます。釜に向かい、素材の融合状態を見極め、相乗効果を引き出します。
この工程は、大変な集中力と研ぎ澄まされた感覚が要求されるため、釜の状態が落ち着くまでは、熟練の職人が必ずたった一人で作業します。
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蒸気熱を加え約12時間炊き続けます。鹸化(けんか)が始まり、オイルの中からボタンのような「石鹸の花」が浮き上がります。釜を混ぜた時の微妙な音・色・形の変化などを見極めて、熱や攪拌の調整を行います。
「“一番花”が咲いた瞬間、我が子のような愛情があふれてきますよ。」と職人さん。
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3. 最高の品質を求めて塩析を行う
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4. 時間をかけて熟成
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天然の海塩を入れて塩析(えんせき)を行います。薪の火で最大限に熱を加え、一気に還流。釜は100℃を超え、室温は50℃にも跳ね上がります。
※ 塩析とは…グリセリンなどを完全に除去するためのひと手間。肌がつっぱらず、海や湖を汚さない高品質の石鹸を作りだします。
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手作業でくみ上げ、枠へ流し込み、枠を練り、気泡を抜きます。枠練りの習得だけで数年を要するほど。釜を扱える職人は今では数えるほどしかいません。
その後、ゆっくり時間をかけて冷やし、グリセリンなどを完全に沈殿させ、純粋な石鹸だけを抽出します。木蓋をし、息をさせながら24〜30時間熟成させます。
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5. すべて人の手で形成
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6. 仕上げの熟成・乾燥
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枠の表面から徐々に熟成され、純白の石鹸へ生まれ変わっていきます。
表面がカルデラ状にくぼんで乾いてきたら型抜きのサイン。枠抜き後ピアノ線で切断し、さらに寝かします。
すべて手作業で行われます。
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杉スノコに並べて、さらに自然乾燥させます。検査終了後、石鹸乾燥室で静かに寝かせます。季節や天候により温度・湿度を職人の経験で見極め、乾燥期間を調整。
釜炊きからおよそ2週間かけてようやく完成します。
その後、精度に十分注意して型抜きし、刻印、包装まで手作業で行います。
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海外で開発された合成洗剤は、昭和30年頃には日本中に普及し、国内のメーカーのほとんどが大量生産に移行しました。釜に張りついて仕込んでいたのが、みるみる何百、何千の石鹸ができるのですから、効率の違いは一目瞭然です。しかし、わが社の石鹸は昔ながらの天然油脂鹸化法にこだわりました。
今、日本のほとんどの石鹸素地はあらかじめ海外で作られた石鹸チップです。つまり全てもとは同じなんです。ブランドに合わせて好きな成分や香料、色素を加え、パッケージしている訳です。私達はこれを「混ぜ物」と思っています。素材そのものから選び、釜の熱でひとつになる天然油脂鹸化法とは本質的に違うのです。
それにしても、今回の水「e'H2O(エナジー水)」には苦労しました。油脂と一緒に釜に放り込んだ時には、普通の水と違って分子が細かいのでしょうね、不思議とすんなり油に混ざるのですが、なにしろ炊いても炊いても石鹸にならんのです。水が素材の力を強めてしまうんでしょうか。
「一体なんだなんだ、この水は…」と、まる一昼夜、沸騰する熱い仕込み釜と格闘し、疲れきった翌朝です。不思議にも素材が自然と結びつき石鹸になっていたのです。
他の石鹸で釜炊き3時間のところ、慣れた今でも9時間以上ですよ。ですが、おかげで石鹸の新境地が開けたと思います。石鹸臭が全くなく、石鹸カスも出ない。色も真っ白で美しい。何より、肌へ“悪さ”を一切しない石鹸です。とにかく1度使ってみてください。そうすれば、必ず違いが分かりますよ。
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